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524件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-27 第203回国会 参議院 本会議 第5号

米国は、トランプ政権下で、核戦略、二〇一八年のNPRを打ち出し、小型核兵器開発核兵器近代化、包括的核実験禁止条約CTBT批准の放棄を明記しました。NPT核軍縮義務に背を向け、核軍拡へと大きくかじを切ったことは、核廃絶を訴えてきた被爆者と多くの人々を失望させました。  このトランプ政権核戦略を高く評価するとしてきた日本政府姿勢が、新政権に替わる今、改めて問われます。

井上哲士

2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

包括的核実験禁止条約発効は、NPT及びCTBTにコミットした加盟国に根本的に期待されることであると、我々が曖昧な表現を使う理由はないと、こう言って、この部分に対して支持はできないと、こう言っているんですね。  ですから、先ほど言われたことと全く違うのが国際的評価になっているんじゃないですか、いかがですか。

井上哲士

2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

もう一つ言いますけれども、さらに今回批判が強かったのが、包括的核実験禁止条約CTBTに関する主文のパラ3(d)です。下の部分ですけど、二ページ目もう一回見ていただきますと、この未批准国に対して署名批准に向けてあらゆる努力を直ちに行うよう求めておりますが、今年の決議では、右側にありますように、二つの下線を引いた部分が付加されました、挿入されました。

井上哲士

2019-06-07 第198回国会 参議院 本会議 第24号

臨界実験は、包括的核実験禁止条約CTBTで禁止される核爆発を伴うものではなく、核兵器のない世界実現を目指して核軍縮に取り組んでいく中で、核兵器拡散条約NPT第六条も踏まえて、その扱いを検討すべき課題であると考えています。  日本は、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境の中で、米国核兵器を含む抑止力に自国の安全保障を依存しているとの現実があります。  

安倍晋三

2018-11-27 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

さらに、核軍縮の進め方をめぐる立場の違いが顕在化している中で、核兵器国と非核兵器国の双方が取り組むことができる核軍縮措置を強調し、具体的には、主文において、CTBT、包括的核実験禁止条約に関して早期発効への幅広い要請に加えて、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約FMCT即時交渉開始を呼びかける旨を盛り込んだほか、核戦力透明性向上核軍縮検証といった実践的かつ具体的な取組重要性を強調したところでございます

河野太郎

2018-05-24 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

北朝鮮に関しましては、河野大臣から、北朝鮮の核・ミサイル開発問題は国連を通じたマルチラテラリズムの重要性を実証するものであり、完全な、検証可能かつ不可逆的な廃棄が不可欠である、国際原子力機関、IAEAですね、も活用する必要がある、さらに北朝鮮の包括的核実験禁止条約CTBT署名批准も必要である旨発言がありました。

中根一幸

2017-11-22 第195回国会 参議院 本会議 第5号

政府には、これらの会議を始め、核不拡散体制維持強化や包括的核実験禁止条約発効に向け、粘り強い取組を求めます。  核兵器のない世界に向けた総理の見解を伺います。  先般、APEC首脳会談ASEAN首脳関連会議が開催されました。世界成長センターであるアジア太平洋地域において、APEC、そして創立五十年を迎えるASEANが果たすべき役割は非常に重要です。  

山口那津男

2017-05-30 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号

そのためには、最低限、包括的核実験禁止条約CTBTへの早期署名批准約束インドから得るべきでした。しかし、今回の協定妥結に当たって、インドは何らCTBTに対して約束をしておりません。そもそも、国連総会日本が共同提案している核兵器廃絶決議案CTBT署名批准を促す決議案に対しても、インド賛成票を投じておりません。  

川崎哲

2017-05-30 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号

その点での意義というものは、これまでの核実験禁止の問題に関するインド姿勢ということから考えると、決して小さくないのではないかと。まさに日本だからこそ勝ち得たもの、あるいは日本が粘り強く交渉を続けた結果として勝ち得たものであって、非常に厳しい交渉の中で、日本として取らなければならないと考えていたポイントというものを何とか勝ち取った部分ではなかったかというふうに評価されるわけであります。  

戸崎洋史

2017-05-16 第193回国会 衆議院 本会議 第25号

日本は、唯一戦争被爆国として、核兵器のない世界実現のために、包括的核実験禁止条約の締結に尽力するなど、核軍縮を積極的に推進するとともに、技術的にほとんど重複する核の平和利用についても、脱原発をてことして、できる限り縮小していくことが日本国際的使命であるというふうに思います。  この後、採決が行われますけれども、我々は原発としっかり向き合っていかなければなりません。  

小熊慎司

2017-05-16 第193回国会 衆議院 本会議 第25号

インドは、核不拡散条約NPT加盟せず、包括的核実験禁止条約CTBT署名すらしておらず、一九七四年と九八年に核実験を行った核保有国であります。唯一戦争被爆国日本が、このような国と初めて原子力協定を締結することは、インド核兵器開発を追認し、核保有国としてのステータスを強めるものにほかなりません。  

笠井亮

2017-05-10 第193回国会 衆議院 外務委員会 第13号

玉城委員 このNPT加盟であるインド、あるいは、CTBT、包括的核実験禁止条約署名せず、過去には二回の核実験を行い、およそ百二十の核兵器保有していると推定されているのがインドです。  大臣、これは通告していませんが、核兵器保有しているということは日本国も認めるという立場でよろしいですか。

玉城デニー

2017-04-28 第193回国会 衆議院 外務委員会 第12号

まず一点目は、NPT核拡散防止条約に未加盟、それから包括的核実験禁止条約CTBTには署名をしていないというインドなんですが、このインドの、実際に核兵器保有しているという、この核兵器保有をしてきた経緯と、それから、問題になっております北朝鮮核保有、二〇一一年に金正恩体制になり、二〇一二年に憲法によって核兵器保有を認めるという経緯のその状況を照らし合わせて、インドパキスタン関係それから南北朝鮮問題

玉城デニー

2017-04-28 第193回国会 衆議院 外務委員会 第12号

そして、インドが未署名CTBT、包括的核実験禁止条約にしても、採択からもう二十年以上が経過している現在なお発効していないということがあります。  今回の協定ともかかわるとは思うんですけれども、このCTBT発効の上でも、核兵器禁止条約実現するということは極めて重要になってくるのではないか、日本政府役割も大事なのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

笠井亮

2017-03-01 第193回国会 参議院 予算委員会 第4号

そして、我が国は、例えば包括的核実験禁止条約CTBTにおきましては、発効促進調整国、カザフスタンとともに共同議長を務めて議論をリードしています。また、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約FMCTにおいては、先日、ハイレベル専門家会合、二十五か国が選定されましたが、我が国はこの二十五か国の一つに選定をされました。議論をリードしています。  

岸田文雄